ドイツで食べられる赤すぐり(JohannisBeeren)は、そのまま食べるとものすごくすっぱいです!
今回は、赤すぐりのジャムを作ったのでレビューしていきます!
赤すぐりとは
レッドカラント(red currant)はフレンチではグロゼイユ(groseille)と呼ばれる赤い実で、和名はフサスグリですが、赤い実のものは赤スグリとも言います。ヨーロッパが原産とされるスグリ科スグリ属の低木になる果実で、房状に実がなる事から房酸塊(フサスグリ)と呼ばれています。
レッドカラントの実は直径5~10mmほどの球形で、蔓状の軸に房状に沢山の実がなります。果頂部には黒又は茶色のガクが残っています。
そのまま食べると甘味よりもとても酸味が強く、加糖など加工して使う事が多いです。
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Red_currant.htm
ジャムの作り方
いろんなレシピを参考に、
- 赤すぐり 500グラム
- 砂糖 250グラム
- レモン汁 大さじ1
でやってみることにしました。
まずは、小枝が付いて売られている実を枝から外します。
こんなにキラキラして本当に綺麗です。
外した実に、砂糖をまぶして一晩置きます。
砂糖が満遍なく混ざるようにざっと混ぜておきましょう。
翌朝、水分はそこまで出ておらず、しっとりしているだけでしたがそのまま火にかけました。
しばらくすると、しっかりと水分が出て甘酸っぱい香りが広がります。
結構シャバシャバの状態で、レモン汁を入れ、そのまま少しだけ煮込んで火を止めました。
赤すぐりはそのまま食べると種が気になったので、裏漉しして種と皮を取り除きます。
通常のレシピよりレモン汁が少ないと思いますが、赤すぐりの酸味はクエン酸とあったので思い切って減らしました。
粗熱が取れた状態ではまだシャバシャバでしたが、冷蔵庫で冷やすとしっかり固まり、大成功でした。
味は、えぐさもなく、すっきりとした味でいくらでも食べられます!
ドイツの方はそのまま砂糖をかけて食べたりするようですが、加工するのをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
日本ではなかなかお目にかかることができない赤すぐりも、ドイツなら簡単に手に入ります。
透き通るような赤色の綺麗な実から、綺麗なジャムを作ることができます。
酸味があるジャムなので、クッキーやケーキなどにも合うそうです!
ぜひ一度、美味しい赤すぐりのジャムを作ってみてください。